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なぞちゅうのはてなブログRX

30代の特撮好き。特撮以外も雑多に好き。好きなモノを好きな時に色々書くブログ

【書評】冷たい校舎の時は止まる 漫画文庫版

世間は3連休。
秋も深まって参りました。

秋といえば読書の秋。
そんなわけで今回の課題図書はこちら。

コミック 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
コミック 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
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特撮ファンには侍戦隊シンケンジャーの殿でお馴染み
松坂桃季くんや名女優樹木希林さんが出ている
今週から公開された映画『ツナグ』の原作も書いている
直木賞作家辻村深月さんの同名小説の漫画版です。

文庫サイズだけど漫画なのでとても手に馴染む感じ。
以前全4巻で漫画化されたものを文庫版再編集した
ものとなっております。

実はこの辻村深月の小説を読んだことがないので
これが初めての辻村作品に触れた作品だったんですが
これはいい。
素直にそう思いました。

あらすじとしてはある時普通に学校に投稿した8人の
生徒がなぜか無人の学校に閉じ込められてしまい
外部と接触が出来ない状態になってしまいます。
仲間が次第に一人また一人と消えて行く中
果たして彼らは校舎から無事に脱出することが出来るのか? 

そんな感じで話は進んでいくんですけど、その時閉じ込められた
人物一人ずつの闇の部分、暗い過去が明かされていきます。

twitterでもつぶやきましたが、自殺しちゃったりしちゃう若者は
大抵イジメられていたりして学校という閉塞した空間がすべて
になっちゃうんですよ。でもそれってしょうがないんですよね。

その時に助けてくれる仲間がいるか、
その仲間がそばに居てくれるかって 
すごく重要なことなんですよ。

何かしら闇の部分って言うのは人間誰でも持っているもの。
それを救うのはやっぱり仲間なんだよなぁと思った次第です。

ミステリ要素も入っているだけに、途中まで誰がこの異様な空間を作り出し、
登場人物を失踪させる犯人なのか見事に騙されました。

その辺のハラハラさと最後に主人公達が救われる安堵感が
読後の爽快感をもたらしてくれたと思います。

辻村深月作品の登竜門的作品になっていますので
僕みたいに読んだこと無いよって人には持って来いだと思います。

本屋さんの文庫コーナー覗いたら多分あると思うので、
秋の読書にいかかでしょうか?

オススメです。
コミック 冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
コミック 冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
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こちらが下巻。
絵柄も僕好みでした。


でわでわ、またね。