岡田斗司夫愛人騒動を岡田斗司夫ファンとして解説したい
仕事が凄く忙しいです。
忙しい時こそ自分を見失いがち。
見失わないようにしたい
なぞちゅうです。
ちょっと間があいてのブログ更新ですけど、
僕の大好きな作家さんである岡田斗司夫さんの
キスプリクラ写真が流失、炎上しています。
そして本人がとうとう入院することになってしまいました。
ファンとして残念というか、これ以上必要以上の炎上を
しないでほしいなという願いも込めてちょっと書きたいと思います。
といっても大体Twitterでばーってつぶやいてしまったのですが、
とりあえず岡田斗司夫さんの今回の事件（といっていいのかな？）ははからずも本人の考えである評価経済社会を身をもって証明しちゃったんだよね。評価が貨幣と同じように流通する社会で評価を一度落とすと貨幣の暴落と一緒で信用を取り戻すのに相当時間がかかるし、消滅してしまうおそれもあるんだ。
— なぞちゅう (@nazotyuu) January 21, 2015
岡田斗司夫さんはそんな評価経済社会を生き抜くためにいいひと戦略が大事だよと本を出したのに、女性に対しての付き合い方が「いいひと」ではなかったよね。明らかに反発を買うと解っていて複数の女性と交際したなら、なぜあなたはそこで「いいひと」にならなかったの？と問いかけたい。
— なぞちゅう (@nazotyuu) January 21, 2015
もしこのつぶやきを岡田さんが見ているなら僕はあなたを許すからゆっくり休んでねと言うと思う。僕はあなたの書いた本が大好きだから。あなたがニコ生で話す姿をまた見たいから。だからゆっくり休んで下さい。僕は待ってます。
— なぞちゅう (@nazotyuu) January 21, 2015
あと岡田斗司夫さんの元奥さんの和美さんと娘さん。今岡田さんを真っ先に許せるのはあなた方だと思います。もとご主人さんが今とてもピンチです。あなたは一人じゃないよとフォローしてあげてほしいです。お願いします。
— なぞちゅう (@nazotyuu) January 21, 2015
今回の岡田さんの件は自業自得という考えもあるけど、僕らはそれこそ評価経済社会を迎えそうな時期だからこそ、評価を落とした人間を許すってことを覚えないと本当のデストピアが訪れてしまうと思うので。反省は必要だけど必要以上に叩くのは良くないと思います。
— なぞちゅう (@nazotyuu) January 21, 2015
ひとまず今回の件を理解するのには岡田さんが提唱している
彼氏３人理論があると思うので、そちらの動画を御覧ください。
【彼氏3人理論】岡田斗司夫の恋愛のススメ！女は男を3人作れ！ - YouTube
岡田さんは謝罪動画で新しい家族の形みたいに言っていたけど
01/09：メル「岡田斗司夫の謝罪と、９人の彼女たちについて話します」 - YouTube
言わんとすることは解るんです。
岡田さんは
こちらのフロンでオンリーユーフォーエバー症候群
（一生一人の人を愛し続ける）症候群
の限界みたいなのを書いていて、この考えの発展形が
彼氏３人理論なんだろうけども、確かに論理的には解るんですね。
つまり、自分の好みに合いそうな人とゆるく多人数で繋がるのは
凄く合理的なんです。それこそ一昔前ならアッシーとかメッシー
みたいにそれこそパートナーをパート分けする女性もいました。
でも、やっぱり人間はNo1よりオンリーワンなんですよね。
「あなたが好き」よりも「あなただけを好き」
の方が満たされるんですね。
女の人が男に自分以外の愛人がいても構わないから付き合っていても
やはり人間は自分だけを愛して欲しいと欲するものじゃないですか？
今回のキスプリクラ流失は俗にいうリベンジポルノなのでしょうけど、
女性のリベンジポルノは男性のそれよりも粘着質だと思います。
中島みゆきの恨みますの世界ですね。
岡田さんは頭のいい人だから自分の考えた理論を実践して
世の中に問いたかったのかもしれない。
「これからは家族を複数持つ時代だよ。ひとりの女性だけど
付き合うんんじゃなくて複数人と付き合おうよ。」と。
ただ世の中には理屈じゃない何か、直感的なもの、感覚的なもの
があることもまた真理なんですよね。
評価経済社会っていう考え方は凄く理論として納得できて自分も
その時代が必ず来ると思うんですけど、
今回の件は僕は感覚的にやっぱり受け入れられないなぁという感じです。
岡田さんが提唱した評価経済社会に特化した組織FREEexの限界というか
負の部分がおもいっきり出た事件だったなぁと思います。
ファンが一人の人間を支えることが可能な社会はそのファンがアンチに
変わった時にその一人の人間を殺せる社会だということ。
そんな社会を生き抜く戦略がいいひと戦略と本人が本を書いていたのに
本当になぜ、その戦略が出来なかったんだろう？
超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略 増補改訂版
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こんな時代だからこそ繋がりは大事なんだけど、大事だからこそ
繋がり方には最新の注意を払わないといけないですよね。
岡田さんは肉体的繋がりを求めてしまった。
綺麗事い聞こえるかもしれないけど、やはり、体でなくて
心が繋がっていないとその絆はもろいものなのかもしれません。
とりあえずゆっくり休んで反省してまた岡田さんには帰ってきて欲しいです。
最後に、評価経済社会の肝というか今回のような負の部分をカバーする
鍵は自分は「許すこと」だと思っています。
例のつまようじを異物混入させた少年がいましたが、彼は今回の事件で
多大に評価をさげてしまった。
そんな彼をしょうもない。最悪だ。あんなやついなくなればいいと
叩くのは簡単です。
ただ、人というのは良い面、悪い面両方もっているもの。
完全な人間は自分は中々いないと思っています。
誰かに承認されたい。認めてもらいたいという彼を僕らが否定してしまうと
自分を否定することになってしまうということを考えないといけないですよね。
「失敗した評価を下げた人間を反省させて許せる社会」
それを作るのはやはり先に上げた心の繋がりしかないんじゃないかな？
皆さんには必要以上に叩かずに反省を促してほしいです。
そうすればデストピアではなくユートピアに近づくと思うから。
今日はここまで。
でわでわ、またね。
1/18日追記
この記事の補足記事を書きました。
岡田さんの９人の彼女は岡田さんが主催している組織である
Freeexの女性メンバーではなく、９人のうちの１人は元奥さんということで、
それに関連するつぶやきを削除しました。
