なぞちゅうのはてなブログRX

30代の特撮好き。特撮以外も雑多に好き。好きなモノを好きな時に色々書くブログ

仮面ライダービルド最終回に寄せて感想をつらつらと書く

今日久々にカラオケに行ったら

思いの外声が出なくて

やっぱり積み重ねて大事なんだなぁと感じた

なぞちゅう(@nazotyuu)です。

 

さて仮面ライダービルドが本日8月末をもって

終わりを迎えたわけですが、

終わり方の感想、またビルド全体の総括を

書いていこうと思います。

 

仮面ライダービルド Blu-ray COLLECTION 1

 

ビルドは東都、西都、北都という三国の

スカイウォールで分断された戦いから

桐生戦兎の正体、万丈の正体の判明、

それからエボルトの地球侵略という大まかな

流れがありました。

 

初期の三国の戦いでは戦争の描かれ方がちょっと

浅はかなじゃないかという意見もありましたし、

それについて自分もその時感想を書いてます。

 

正直自分としてはこの時点で人間同士の戦いで

最終回まで言ったらそれはすごいことだなと

思ってたんですが、さすがにそうはいかなくて

人類の敵ということでその頂点の役割として

エボルトが出てきて結果としてエボルトを倒す

ということで物語は一応の終了を見ました。

 

なぞちゅう個人としては最後までスカイウォールが

残ってその中で桐生戦兎という人間がどういう

動きをするのか?

どうやって世界を救うのかというのも

見てみたかったように思います。

そのなかで一人の人間として

桐生戦兎が戦った場合

彼はどうゆう選択をしたのか

というのはすごい興味があります。

 

このパラレルワールド的展開二つの世界を

融合して新たな新世界を作ることで世界を救う

という終わり方はちょっと一件ご都合主義かな

という風にも受け止められる結構両刃の剣の

終わり方なんですよね。

 

ただそれはビルドの次が仮面ライダージオウという

平成ライダー20周年記念の作品があって全てのライダーの

世界を行き来しなければならない設定なので

そういう意味でこういう終わらせ方だったのかなー

と思ったりします。

 

それこそ二つの世界を融合することで

今までの世界Aは救われたとしても融合しちゃった

世界 B の方はどうなってしまうんだと言うのは

普通に考えることができますし、果たしてそれが

本当に救いになるのか?という疑問も生まれます。

 

この新世界を作るという終わり方で

真っ先に思いついたのが自分はエヴァンゲリオンでした。

 

エヴァは結局シンジ君にとって都合のいい世界

つまり最終的には誰もいなくなって

シンジ君とアスカ二人が残って残ったアスカに

気持ち悪いと言われるという何ともな

終わり方なんですが、それを思い出しました。

 

ビルドの場合は桐生戦兎という人間と

万丈龍我という人間が残ったことで

似たような形になりました。

 

ただ違いは最後二人バイクに乗って

イチャイチャしてましたけどね(笑)

 

桐生戦兎には万丈龍我という人間が

本当に必要だったんだなと自分は解釈しました。

 

そしてそれは万丈以外の仲間である

玄徳やカズミン、美空に砂羽さんといった

人間と関わることで、何者にも慣れていなかった

桐生戦兎が一人の人間として存在することが出来、

みんなが戦兎をまさに作り上げたからこそ生まれた

関係なんだよなぁと感じました。

 

スカイウォールのない世界で2人はきっとこれから

も面白おかしく生きていくことでしょう。

 

仮面ライダービルド1年間楽しませてくれてありがとう!

 

次はジオウだ!こちらも楽しみです。

第二のディケイドなポジションのライダーがどんな

活躍をするのかみなさんも期待して待ちましょうね。

 

今日はここまで。