なぞちゅうのはてなブログRX

30代の特撮好き。特撮以外も雑多に好き。好きなモノを好きな時に色々書くブログ

2019.9.16 進撃の巨人のキャンペーンにつられて全巻1日で読破した

 

はいということで現在11時36分。

今日朝起きてからですね

Twitter のつぶやきを見つけて

今進撃の巨人が無料で読めるよ

的なつぶやきを見つけたんですね。

 

進撃の巨人(29) (講談社コミックス)

進撃の巨人(29) (講談社コミックス)

 

 

一応キャンペーンは9月18日までということで

これは読むなら今しかないな思って

三連休の最終日に

朝からとりあえず体勢を変えながら

寝たり椅子に座ったり

ゴロゴロしたりしながら

なんとか今全巻29巻目を読み終えました。

 

進撃の巨人はアニメを見てはいたんですけど

 Season 3の途中くらい大体15巻ぐらいの辺り

までしか見てなかったんですよね。

で原作は未見だったんですけど

一気に最初から見ることができたので

進撃の巨人の印象が変わった感じがします。

 

一応特撮好きなものの端くれとして

樋口真嗣監督が監督をした実写版の

映画の進撃の巨人を見てるんですけど

 劇場版が公開された時っていうのは

それこそ外の世界が海が見たいぞっていう話で

世界を俺らは見ることがやっとできるんだぞ

みたいな感じで終わったんですよね。

劇場版の進撃は自分は結構好きなんですけど

案外世間の評価はそんなに高くないw

 

まぁ中途半端と言ってしまえばそれまで

なんですが、あの当時ならまぁこれが

1番の落とし所だなぁと思って見てました。

 

で、原作を今一応既存の巻まで読んで

思うのは壁の外の世界の実情が知れてから

新たな試練に直面した感じがしますよね。

 

それこそエレンが巨人になって

戦闘することで街を破壊しちゃうんだけど

それは新たなエレン達と同じ境遇を持つ

子供を産んでしまうという悲劇。

 

巨人を駆逐してやるという

強い思いはいつしか世界と

どう向き合うのかということに

方向が変わっていく感じ。

 

世界を変える力を持った人間が

じゃあそれを使ってどうするのか

どういう選択をするのか

みたいなすごい哲学的な話にも

通じるとことがある気がします。

 

いよいよ物語も架橋で

どう終わるのが1番なのかという

考えは色々あるけど、

やはり第一話のサブタイトルの

2000年後の君へというところに

向かうんじゃないかな〜と

思うんですがどうなんだろう?

 

エヴァンゲリオンとかにも通じる

世界を終わらせて1から再生する

ループものの感じの話になるような

ならないような。

 

朝のTwitterのつぶやきをしていた人が

最終回をタイムリーに受けられるのは

こういう作品では幸せなことだよね

みたいな感じで書いてたんですが、

進撃は確かにその終わる感動を味わえる

作品な気がします。

 

なんにせよこれでその体験を得る

資格は得たんで終わりを

楽しみに待ちたいですね。

 

あと読んでいて思ったのは

本当に物語の設定がしっかりしてるなぁ

ということでしょうか。

 

途中に出てくる今公開できる情報とか

見ていると立体機動装置の設定とか

諫山先生の知り合いの理系の友達に

協力してもらったみたいなことが

書いてあったので、

そういう設定の細かさというか

きちんと理屈を付ける感じが

設定フェチの自分としては大変

良かったです。

 

まぁ諫山先生は最初から決まった

終わりがあってそれに向けて

ただひたすら進めてるんでしょうけど

まぁこれだけの話よく考えつくなぁと

感心しますわ。

 

大体こういうのってどっかに設定の

齟齬が出てくるものだと思うんだけど

進撃に関しては全部がキチンと理屈が

あって筋が整ってるんですよね。

 

いやしかし進撃も

もう10年もやってるんだなぁ。

漫画を基準にすると現実の時の流れが

なんか早すぎる感じがしません?(笑)

 

とりあえず3連休の最終日

すごい満足です。

 

今日はここまで。