2018.1.19 TK引退。アーティストの引き際、人しての引き際
音楽の才能を持った人間の引退。
去り際の美学というか見ていて
やはりつらい気持ちになった。
今回の件の個人的見解は
TKだって疲れることもあるし、
現状考えれば奥さん以外の人に
頼ってしまうのも
致し方ないから、
そっとしてあげて
おいたら良いのになぁ…
完全に今回の報道で緊張の糸が
切れてしまったんだろうなぁと。
僕は３０代後半になるのだが
僕ら世代は９０年台のTKブームを
肌で感じていて、楽曲は今でもソラで
歌えるものが多い。
小室哲哉という人は生粋の音楽を作るのに
長けたアーティストなんだなぁと思ったのは
申し訳ないがそれこそ
２００９年の詐欺罪で執行猶予付きで
有罪判決が出たときだ。
小室哲哉という人は音楽を作ることに
関してはもうまごうこと無く天才で
僕らを高揚させる音楽を沢山世の中に
出した天才だからこそ、音楽じゃない
ところでは普通の人だったのかもしれない。
現在放送中の仮面ライダービルドの主題歌
を聞くと本当にTKの音楽はこれだよなぁ
この感じだよなぁというのがわかる。
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テクノ調のシンセが心地良い
女性ボーカルの高音が乗っかる
この楽曲の感じがまさにTKサウンドだ。
たぶんこれからももっともっと
こういう音楽を生み出すんだろうなぁ
というのは僕ら他人の視点であって
本人は僕らの知らないとことでずっと
悩みながら活動を続けていたのだろう。
トップを走り続けるというのは
目に見えないたゆまぬ努力をやり続けることに
他ならない。
奥さんであるKEIKOさんの病気から看病まで
引き受けてアーティストを続けるのはやはり
並大抵なことではない。
時に休むことも人間には必要である。
今はゆっくり休んでもらいたい。
「僕1人の言動で日本の社会が動くとは思っていませんが、高齢化社会、介護、ストレスだったりの問題について、少しずつですがこの10年で触れることができたので、こういったことを発信することで、何かいい方向に、皆さんが幸せになる方向に進んでくれたらいいなと、心から思います。微力ですが、何か響いてくれたらいいなと思います。ありがとうございました」
最後に小室さんがスタッフの
会見終了の言葉を遮ってまで話した
この言葉を僕らは噛み締めて
各々で考える必要があると思う。
TKありがとう。
お疲れ様でした。
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