なぞちゅうのはてなブログRX

30代の特撮好き。特撮以外も雑多に好き。好きなモノを好きな時に色々書くブログ

2018.2.23 BANANA FISHアニメ化の時代変更懸念の件

もう、改めて言うのもアレだが

正直毎日更新にはもうこだわらない!

開き直りました。ごめんなさい。

 

ただ、一応気になるものを自分のペースで

書かなかった日分は必ず書いていくつもり

なのでご容赦頂きたい。

 

で、BANANA FISHのアニメ化の件。

 

実はこれアニメ化決定の際にもう勢いで

当時LINEブログを試していた時だったので

そっちにばーっと記事を書いていたりする。

 

そう、BANANA FISHは忘れもしない

自分が高校生の時、図書委員だったのだが

司書のオタクな先生にこれだけは読みなさいと

賭博黙示録カイジと一緒に(ここ重要)

渡された数少ない漫画の一つである。

 

正直、少女漫画に偏見は無かったんだけど、

どうしても愛だの恋を書いているイメージ

だったが、完全に打ち砕かれた。

 

これを少女漫画でやるのかと。

 

で、こちらのコミックナタリーの

製作者側のインタビュー記事である。

 

アニメ「BANANA FISH」特集 内海紘子(監督)×林明美(キャラクターデザイン)インタビュー (1/3) - コミックナタリー 特集・インタビュー

来た。待ってた。頑張って下さい。絶対見ます。

2018/02/23 12:47

 

それこそ、はてブで見つけて中身を読まずに

速攻ブックマークするために一言見ますと

書いてポストしたのだけど、どっこい

どうやら現代ニューヨークに時代を変更するらしい。

 

で、それに速攻反応した方が増田に

こちらを書かれていた。

 

至極ごもっともである。

この感じ前にどっかで感じたんだけど

なんだったかなぁと思って考えたら

そう、キカイダーREBOOTだ。

 現代に時代を移すとどうしても齟齬が

出てしまうのは致し方ないのだが、

じゃあもっとやり方はあったんじゃないか?

みたいになったあの感じ。

 

それこそ他の吉田秋生作品で考えれば

海街diaryの舞台を鎌倉ではなく仮に

都会に持っていって物語が成り立つか?

ということだが

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

 

 それってやっぱり違うよなぁとなるわけで。

 

結構吉田秋生先生の作品って

繋がって無いようで実は物語の世界を共有している

というのが相応にあったりする。

 

海街diaryで言えば前作ラヴァーズ・キスからの

繋がりで鎌倉三部作にしたいみたいなことは

作者が語っているし

ラヴァーズ・キス 新装版 (フラワーコミックス)
 

BANANA FISHに関して言えば

天才の一卵性双生児物語

夜叉の世界に繋がっていたりする。

(正式な続編ではないけども)

 

そこを考えたらなぞちゅうの

個人的考えとしては

もう、そのまま原作を忠実に再現してほしかったなぁ

が本音である。

 

吉田秋生先生ってたぶん

ストーリー&時代設定を確実にスイッチングさせる

漫画家というより原作者タイプ

だとなぞちゅうは思っているのだがどうだろう?

 

こういうタイプの人の作品はそれこそ

パズルのピースがぴったり合うように

作られていることが多いので、

そこを変に変えてしまうと

上手くハマらなくなる場合が多い気がする。

 

最悪はBL要素だけを全面に押し出すこと

なのでそれだけは避けて欲しい…

 

願いにも似た吉田秋生ファンはそんな風に

願ってやまない。