100日後に死ぬワニ。
皆さん読んでいますか?
自分は恥ずかしながら
最近知りました。
ちなみに昨日の漫画がこちら
「100日後に死ぬワニ」
— きくちゆうき (@yuukikikuchi) 2020年3月16日
96日目 pic.twitter.com/UH9gMKvJfr
何気ないワニの日常を書いた
4コマ漫画。
ただ四コマの最後のコマの下には
死まであと何日というのが
書かれているというもの。
死まで今日の段階であと3日です。
何気ない日常も
死までのカウントダウンがあると
途端に見え方が変わってくるという
ある種の倒叙ミステリー的な
ものとなってます。
流行っているものには
何かしらの理由があるはず。
というのでドラゴン桜や
宇宙兄弟の編集者の佐渡島庸平さんが
YouTubeで語っていました。
短い動画だから見てもらった
ほうが早いんだけど
かいつまんで書くと
・読者の頭のなかで勝手に脳内補完が
行われる2次創作が行われる作品
であること。
・そこそこ良いコンテンツが一杯ある
なかで感想が言いやすいある種の
1つだけ載荷するようなふりかけが
かかっているかどうか。
あと何日で死ぬがそれにあたる。
・ネットは常に新しい刺激が来るので
今読まないといけないというのが
セットになっているのが重要。
あと最後まで見たい。
この2つを気にさせる
クイズ問いかけ方式が
組み込まれているかが大事。
なるほど。さすがヒットを生み出す
編集者の佐渡島さん。
当たっている作品は今どうなっているか
最後どうなるのかが気になるものが多いし
読者である僕らが勝手に色々考えている
ものが多いよなぁ。
ヒットを作るなら
最後が気になる今読みたくなる何か
を見つけるのが近道ってところですかね。
しかし、ワニくんどうやって死ぬんだろう?
自分としてはあれ?ワニくんと連絡取れないね
どこに行ったんだろうね?
みたいな感じでフェードアウト型を押しますね。
たぶん今の時代の死ってリアルな死じゃなくて
人から忘れられる死なんじゃないのかなぁ。
よく人は覚えている人がいなくなる時に
2度死ぬっていうけど、
ネットがあるいつでも繋がれる今の時代の
死ぬことは人から忘れられること
なんじゃないかなとか思ったりします。
さて、本当どう死ぬんでしょうね?
こうやってどうなるんだろうね?
とあーだこーだ言っている段階で
既にヒット作の法則にハマっている
のだけども。
皆さんはどう思いますか?
今日はここまで。