今日昼休みにはてブを眺めていると
こんな記事があがっていました。
ちょっと前に Twitter につぶやいたんですけど
スピードを上げようとすると、どうしても
クオリティが下がるんじゃないかっていう話です。
あの時はジオラマを作るにあたってって
話だったけど、まぁ何でも作る行為なら
基本当てはまると思います。
自分はお仕事が製造業なので
特にこの質とスピードの関係というのは
結構自分の中で意識している部分があります。
上に上げたブログの方の場合は
SEさんなのかコンピューターの
技術屋さんとしての
例えがでていますけど、
これって何にでも当てはまるんですよね。
じゃあスピードを上げてくださいよ
と言われると結構陥りがちなのが
作業そのもののスピードをあげようと
してしまうんです。
よく早く正確に作りましょうとか
言われますが、これは逆で
僕は何か新しいことを
人にやってもらう時は
速さよりも正確さを重視してね
と伝えます。
スピードは後からついてくるものだと
思っているので、まずは正確さ。
先のブログで言っていた質ってやつですね。
これが出来ていないとスピードって
出ないんですよね。
作業のスピードを上げるには一見矛盾してる
感じになるけど作業スピードの速さを早くする
のではなくて、
作る工程の内容を覚えることに力を入れる
と良いのだと思います。
スピードは後から付いてくるので。
例えば100メートルを早く走ろうとして
とにかくひたすら前に走っても
タイムは平均的にしかでないとしたら
フォームをチェックしたり
足の運び方だったりを見直すと
早く走れるかもしれないですよね?
ただがむしゃらに走るのではなくて
ポイントを抑えてフォームを意識して
走ると全然違ってくる。
案外みんながむしゃらに走っている人
案外いるんじゃないですかね?
今でしょの林先生が言っていた
「正しい方向でなされた努力は裏切らない」
ということに通じる話かなと。
ちなみにソフトバンクホークスの
王貞治会長も
「努力は必ず報われる。もし報われない
努力があるならばそれは努力とは呼べない。」
と言っています。
これは正しい方向性で必要な量を伴った
努力だけが本当の努力だよ
と言っているんじゃないかと思います。
今の世の中、ネットで世界中に情報が
瞬時に伝わるからこそ、質の部分って
より重要になってるんじゃないでしょうか?
自分も質の部分をちゃんと考えて
やっていきたいなと思いますね。
うわん。今日なんか真面目に語っちゃった。
明日はもっと馬鹿なこと書こうw
(台無し)
おそまつでした。
今日はここまで。